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有料転職相談がおすすめな理由

みなさんが転職活動などを行う際、ハローワークにしろ、転職サイトにしろ、転職エージェントにしろ、求職者はお金などを掛けずに活動している方が多いのではないでしょうか。

ただ昨今『有料転職相談』といったサービスが拡大してきています。

そもそも有料転職相談とはなにか、なぜ有料なのか、そしてどういう人が活用すべきなのかについて考えます。

有料転職相談とはなにか

その前にいわゆる転職エージェントの無料相談について解説します。

転職エージェントの無料相談とは

転職エージェントとは、『転職を検討している方と採用を考えている企業の間に立って、転職成功を支援するサービス』です。
転職エージェントのビジネスモデルとして、転職を希望している人に対し、求人を紹介に採用したい企業とマッチングを行う。実際に採用に至った場合、企業からマッチング料としてお金を頂戴する…そんなビジネスモデルです。
そのマッチングを実現させるために、転職エージェントは選考対策などの転職サポートを無料で行なってくれます。

『転職エージェントが無料で転職サポートしてくれるならわざわざ有料転職そうだんなんてしなくていいじゃん。』

そう思うことが自然だと思います。ただそれには【無料が故の罠】が存在しています。

転職エージェントの無料転職相談の罠

その1:マッチングありきの転職サポート

先ほどもお伝えしたように転職エージェントは転職希望者と採用企業のマッチングによってお金を生み出すビジネスモデルです。そしてそのマッチングを実現させるための転職サポートになります。

つまり本当に自身がやりたいこと・叶えたいことに寄り添うというより、自身が叶えたいことなどは一旦置いておいて、転職希望者と企業をマッチングさせることのみを目的とし、現実的なラインへミスリードされる可能性がある…そんな転職サポートになります。

※もちろん誠心誠意対応して、転職希望者の叶えたいことに最大限コミットさせる転職エージェントもあります。ただ全てのエージェントがそうとは限らないのも事実です。

その2:いますぐ転職したい人しか相手にされない

転職エージェントに登録した際、『この3ヶ月以内で転職したいんです!』といういわゆる転職意欲が高い人は手厚くおもてなしされる傾向にあります。理由は繰り返しになるので割愛しますが、いわゆるビジネスモデルが影響しています。

逆をいうと、『転職しようか、悩んでいるんです。。』や『自分のやりたいことがわからなくて、転職も検討したほうがいいと周りから言われて…』など、転職自体に悩んでいる方や『半年後に転職活動を開始しようと思っています』など、転職活動を中期的に考えている人などは、あまり相手にされない傾向にあります。

理由としてはシンプルで、

①多くの転職エージェントがノルマやインセンティブ制を敷いており、短期成果を求める傾向にある。
②無料転職サポートなどで手厚くフォローしても、『やっぱ転職しません!』と心変わりをされると、労力が無駄になってしまう。
③大手エージェントは頻繁に部署異動があり、自分の担当から外れる可能性がある。

つまり、いますぐ転職したい人のサポートを行うだけでも業務量で手一杯の中、転職を悩んでいる人・中期的に考えている人の対応を行うことは無意識に後回しにされてしまいます。

その3:サポートのクオリティーがほぼ博打

担当してくれるキャリアアドバイザー(転職希望者の相談に乗ってくれる人)の経験・スキルによって、サポートクオリティーに差が正直出てしまいます。そしてそのキャリアアドバイザーは最初は自分で指名できないこともあり、ほぼ博打といっても過言ではありません。
登録時にある程度要望を出したり、合わないなと感じたら担当変更を行なったりと、ある程度対処も可能ですが、キャリアビジョンが固まっていない人や、担当変更クレームを出すことに抵抗がある人などは、もしサポートクオリティーの低いキャリアアドバイザーに当たってしまうと、ずっとモヤモヤした状態で転職活動を行わなければなりません。

その部分を解消できるのが有料転職相談になってきます。

有料転職相談のメリット

その1:自己分析やキャリアビジョンなどを採用のプロと一緒に深堀りしてくれる。

有料転職相談はあくまでも、転職相談の分野であるため、転職させることが目的ではありません。
【将来どんな感じになっていたくて、現状どういうスキルや特性が自分にはあって、その将来と現状とのギャップをどう埋めるか。】そこを自己理解しなくてはなりません。

それを自分だけでは難しい人、やり方がわからない人は採用のプロに相談することで、その自己理解の促進につながります。

その2:ビジネスモデル上、相談者に全力でコミット

何度も伝えていますが、転職エージェントの無料転職サポートの場合は、採用企業からお金をもらうというビジネスモデルのため、どうしても転職希望者(相談者)に全力で向き合うことができなくなってしまいます。

その点、有料転職相談は転職希望者(相談者)からお金をいただくビジネスモデルであるため、忖度などはなく、いただいたご要望に全力で向き合うことができます。

その3:『直ちに転職!』以外の選択肢を提示してくれる

ある1000人規模のアンケートの中で、4人に1人が転職に後悔していると回答しているデータもあります。

つまり転職ありきで物事を考えてしまい、将来のキャリアビジョンなどを考えず、目先の不満を解消する目的のみで転職活動を行なってしまえば、後悔する可能性がぐっと上がってしまいます。

転職はあくまでも叶えたい未来を実現させるための手段です。

叶えたい未来を実現させるために、直ちに転職するべきでないと判断したら、戦略的な転職活動を練る必要があります。

どういう人が有料転職相談を使うべきか。

その1:自分が叶えたい未来がぼんやりとしている人

前に書きましたが、叶えたい未来の実現が目的で、その手段としてどうアクションを行うか…というマインドがキャリアビジョンを考える上で必要になります。

その目的の部分が定まっていないと、自ずと手段の内容にもブレが生じ、最悪のケースは望んでいない未来を作ってしまう、なんてこともなり兼ねません。

 叶えたい未来を定めるためにも、有料転職相談は重要です。

その2:半年後を目処に転職活動を行いたい人

いますぐではないけど、半年後に転職活動を行いたいという人にもおすすめです。

どうしても転職エージェントでは転職を急かされる傾向にあるため、戦略的にかつ自分のペースで転職活動を行いたい人は、まず自己分析に特化して、有料転職相談の力を借りるのも良いと思います。

そのなかでも、【きづく。転職相談】がおすすめ

有料転職相談のなかでも、弊社が運営している『きづく。転職相談』がおすすめです。

きづく。転職相談とは、転職をゴールとしないことが最大の特徴のキャリアコーチングサービスです。

本当に自分がやりたいことは何か、自分の強みは何かと行った自己分析のサポートを通して、一人ひとりの目指すべきキャリアの方向性を明確化・言語化していきます。

『自分のやりたいことにきづく』
『自分の強みにきづく』
『自分がワクワク働ける環境にきづく』

徹底的な自己分析を行うことで、あなたのネクストアクションの決定を手伝ってくれます。

きづく。転職相談のサービスの流れ

サービスの流れですが、まず下記リンクから【無料相談はこちら】申し込みます。

そこでご都合の良い日時を選択していただければ、当日無料カウンセリングを実施します。

無料カウンセリングでは、事前に記入するカウンセリングシートをもとに経歴の深堀りや、叶えたい未来のヒアリングを行い、『きづく。転職相談』としてサポートできることを提案します。

他の有料転職相談サービスの無料カウンセリングにもいくべき

きづく。転職相談以外にも、同じような有料転職相談サービスは複数あります。

ただ正直に言うと、どこのサービスも明確な違いはなく、特別なこと(画期的なAIなど…)を行いません。転職希望者(相談者)の課題に真摯に向き合い、全力でコーチングしてくれます。
なぜなら本当の答えは自分自身の中にすでに眠っており、それを呼び起こし自覚化させることが有料転職サービスの務めだからです。

つまり有料転職相談サービスの雰囲気とご自身が合うかどうか、トレーナーと自身が合うかどうかを見定めることが重要なポイントです。
なので、ぜひ複数社の無料カウンセリングを経験して自分にあった有料転職相談サービスを探してみてください。

実際に【きづく。転職相談】の受講者も、8割方が他のサービスの無料カウンセリングを経験されています。そのなかで弊社サービスを選んでくれている方が多いです。

ある程度お金がかかることなので、情報収集を入念に行い、自分にあった有料転職相談サービスを探してみてください。

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