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キャリア整理の神器「Will Can Mustシ ート」とは?作成方法・記入例を徹底解説!

転職活動や今後のキャリアを考える上で、
「自分はそもそも何がやりたいのか?」「自分は何が強みなのかか?」
「やりたいことの実現のためには何をすべきなのか?」
を整理することは重要ですよね。
しかし、きちんと言語化するのは意外と難しいものではないでしょうか。

これを手助けしてくれるフレームワークの1つが・・・・
「Will Can Must(以下WCM)」

この記事では、WCMシートの必要性、作り方、活用方法をご紹介します!

引用:人材開発方針|リクルートホールディングス

Will Can Mustのフレームワークとは?

WCMはリクルートが開発した目標設定・目標管理の考え方です。リクルートでは従業員が四半期に一度、このフレームワークに沿った「WCMシート」を記入します。

・本人が実現したいこと(Will)
・活かしたい強みや克服したい課題(Can)
・能力開発につながるミッション(Must)
の項目からなる目標管理シートです。

・仕事を通じて実現したいこと(Will)
・その実現のために何ができるか・どんなことが必要か(Can)
・何をすべきか(Must)
を明確化して、すり合わせを行います。

「Will Can Mustの3つの円が重なる部分を、自分の目標にしよう」という考え方もあります。これも間違いではありませんが、本来の使い方とは異なります。

自分のキャリアイメージを明確にするだけでなく、実現までの進捗管理もできるのがWCMシートです。

なぜWill Can Mustシートが必要なのか?

なぜこのWCMシートが必要なのでしょうか?ノートにメモを書くだけでは不十分なのでしょうか。WCMには3つのメリットがあります。

①自己分析ができる
転職活動者の中には、自分ができること(能力)と自分がやりたいこと(ビジョン)が一致していないケースがよくあります。これを分けて考えたり、重なる部分を見つけることができます。

②目標設定ができる
自分の長期的なもミッションやビジョン、中長期の目標を明確にすることができます。目先の欲望だけでキャリアを考えると、軸がぶれてしまうことがよくあります。WCMで長期的な軸をつくることが可能になります。

③目標管理ができる
いままで自分の中でブラックボックスになっていたことが言語化され、第三者と想いを共有することができます。また、設定した目標の管理ができ、定期的に振り返りをすることができます。

Will Can Mustシートの作り方と記入例

WCMの必要性はお分かりいただけたでしょうか?ここからは具体的なシートの作り方手順を説明していきます。

①これまでの経験を書き出す
最初からいきなり「Will」を書き出そうとしても、なかなか難しいものです。なぜなら、自分がやりたことが明確になっていないケースが多いからです。
まずは学生時代、社会人になってやってきた経験を書き出してみましょう。

②Canを記入する
経験を書き出したら、Canを書き出します。Canとは活かしたい強み、克服したい課題です。Canというと今できることだけを見がちですが、「これから何ができるようになっていきたいか」(克服したい課題)も書くようにしましょう。

記入例
・経理の現場担当としてトラブルなく業務を遂行する力
・営業リーダーとしてチームをまとめること
・複雑なことを分かりやすく言語化して伝える力
・諦めずに最後までやりきる継続力

③Willを記入する
Canを書き終えたら、Willを書き出します。Willは仕事を通じて実現したいこと、「本当に自分がやりたいこと、好きなこと」です。「もし給料がもらえなくてもやりたいこと」と想像してみるとよいでしょう。

記入例
・地方の商店や街を活性化して、元気にさせたい
・ITに弱い中小企業の悩みを解決したい
・自分を変革した筋トレでの体験を、一人でも多くの人に届けたい

④Mustを記入する
Mustは「しなければいけないこと」というイメージが強いと思いますが、Will・Can達成の「プロセス」と考えると分かりやすいでしょう。Willを達成するために、Canと何を掛け合わせると良いか。実現するために必要な行動、達成基準を明確にしていきます。

記入例
・2年後の12月末までに1つの自治体と、ITサポート契約を結ぶ
・パーソナルジムの開業し、3名のトレーナーを育成する

WCMシートを使って、キャリアを考える

シートが記入できたら、3つの要素を接続して目標をクリアにし、何をすべきかを具体的にしていきます。

キャリアの方向性が明確化できるために、実現したいことだけでなくプロセスにまで落としこむこと。作って終わりではなく、コーチやメンターと定期的に進捗を確認することが重要です。Mustの部分がどれだけ具体的にできるかが、行動につながる鍵となりますのでぜひみなさん試してみてくださいね!


この記事ではWill Can Mustシートの概要と作り方を解説しました。
自分自身で、キャリアの振り返りや棚卸しをするのは難しいものです。第三者と対話をして将来キャリアの解像度を高めていきましょう。

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